てぃーだブログ › 子や孫につなぐ平和のウムイ事業

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2014年01月21日

成果報告展終了いたしました。


こんにちは。
1月14日~19日まで、コープあっぷるタウンにて開催しておりました成果報告展を持ち、今年度すべての成果報告展が無事終了いたしました。




昨年度の様子はこちら
①平和記念資料館   9月28日 〜 10月6日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5453660.html
②八重山平和祈念館   10月10日 〜 10月20日 
http://umuikataritsugi.ti-da.net/c248181.html
③久米島博物館     11月1日  〜 11月7日  
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758218.html
④宮古島市総合博物館  11月13日 〜 11月19日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/c248183.html
⑤イオン名護      11月26日 〜 12月2日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758379.html 
⑥イオン具志川     12月4日  〜 12月10日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758475.html
⑦コープあっぷるタウン 1月14日  ~ 1月19日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5835600.html


7ヶ所で行うなかで、体験者の方や身内の方がいらしてくださったり小学生からご年配の方まで多くの方にご来場いただきました。なかでも、体験者のかたがたが話してくださることは印象深く”「平和へのウムイ」を次世代へ”という今事業の意義を強く感じました。

また、多くの方にお問合せがありました、成果報告展のパネルや小冊子の貸出に関しまして、平和祈念資料館がとりまとめを行っている最中です。貸出時期に関しまして、同ホームページにてご案内する予定ですので、こちらをご覧くださいますようお願いいたします。
平和祈念資料館 http://www.peace-museum.pref.okinawa.jp/


ご来場くださいましたみなさま、関係者のみなさまありがとうございました。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 10:33Comments(0)成果報告展

2014年01月20日

コープあっぷるタウンにて成果報告展

こんにちは!
1月14日~19日まで、コープあっぷるタウンにて開催しておりました
成果報告展無事終了いたしました。



327名の方にご来場いただきました。



アンケートのお答えいただいた方の感想を一部紹介します。

”だんだん戦争を経験した人達が減っていて、中々生の声や真実を聞く機会が減っているので、こういう動きは現代を生きている私達にとって、とてもありがたいと思いました。”

“TVや映画ではなく、まず肉親の話を直接聞くことは、今やるべきことなのだと思いました。体験者がいるうちにやれることを、まずやるべきだと思いました。”

“生々しく、戦争の恐ろしさがよく伝わる。度々この様な機会があると良い。(父兄姉を亡くしました。写真の中に顔がないか何度も見ていました。どこで亡くなったかもわかりません。”


今回ご来場された方の中には、今事業の映像収録にご協力くださった戦争体験者のお近くにお住まいの方がいらしており、その方はお亡くなりになられたと話されていました。ご冥福をお祈りいたします。


戦後68年となり、戦争体験者の方々もご高齢となっています。
私達も今できることを精一杯行っていきたいと思います。

ご来場してくださったみなさま、関係者のみなさまありがとうございました。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 21:59Comments(0)成果報告展

2014年01月13日

明日から成果報告展


おはようございます。
明日から、おもろまちにございます、あっぷるタウンにて
成果報告展を行います。


住所はこちらです。
沖縄県那覇市おもろまち3−3−1 ‎

午前中から17時までででしたら、
体験者の方が語ったビデオと小冊子をご覧になることができます。

世界若者ウチナーンチュ連合会のメンバーがスタッフを
行っておりますので、リクエストなどございましたら
ぜひお声をおかけください。

また、会場ではアンケートの記入をお願いしておりますので
ご協力宜しくお願いいたします。

お近くにお越しの際は、ぜひいらしてください。

世界若者ウチナーンチュ連合会のHPはこちら
http://yuao.org/
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 09:07Comments(0)沖縄県内

2014年01月07日

平和学習アーカイブ

こんにちは!
今日は平和学習教材にもなる資料をご紹介いたします。

みなさんは
「沖縄平和学習アーカイブ」
をご覧になったことがありますか?




沖縄平和学習アーカイブとは、
沖縄戦の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。


ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、
一度ご覧になると、とても画期的なものであると気づきます!
こちらからご覧になってください⇒http://peacelearning.jp/

上記のURLから
「Google Earth で観覧する」をクリックすると、なんと以下のような画面があらわれます。


沖縄戦をどこで体験したのか、
実際の場所と共に体験者の顔、体験談をご覧になることができます。


そして、日本語の他にもなんと
英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語にも翻訳されており
6ヶ国語に対応しています。

このとおりハングルで表記されていますね。

沖縄平和学習アーカイブ作成の背景

沖縄戦の終結から今年で68年を迎えました。戦争を経験された方々の高齢化に伴い、戦争体験を聞く機会が減少しており、沖縄戦の記憶が、現実味のない記録へと風化するのではないかと危惧されています。そこで沖縄戦の記憶を語り継ぎ次世代へ継承するため、このたび、新しい平和発信の取り組みとして、「沖縄平和学習アーカイブ」を制作しました。

国や世代を超えて、多くの方々にこの沖縄平和学習アーカイブを利用して悲惨な沖縄戦の実相を知っていただけるよう、また、その平和学習を通して、平和を希求する心が育まれ、世界の恒久平和の創造に貢献できますことを強く願っています。 平成24年6月23日 沖縄県知事 仲井眞弘多

参照元 http://peacelearning.jp/concept.html


ご家族、ご友人、外国籍の方までご利用いただけ、
沖縄から平和を発信する画期的なツールだと思います。
ぜひとも、ご活用ください。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 16:00Comments(0)日々の活動

2014年01月06日

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


新年明けましておめでとうございます。

昨年は、沖縄本島、離島含む6箇所で成果報告展を実施いたしました。

そちらの様子をまとめた記事はこちら

①平和記念資料館   9月28日 〜 10月6日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5453660.html
②八重山平和記念館   10月10日 〜 10月20日 
http://umuikataritsugi.ti-da.net/c248181.html
③久米島博物館     11月1日  〜 11月7日  
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758218.html
④宮古島市総合博物館  11月13日 〜 11月19日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/c248183.html
⑤イオン名護      11月26日 〜 12月2日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758379.html 
⑥イオン具志川     12月4日  〜 12月10日
http://umuikataritsugi.ti-da.net/e5758475.html

ご来場くださいました皆さま、関係者の皆さまありがとうございました。

6地域で成果報告店スタッフをしてみて、
戦争体験者の方と未体験者の方の温度差を感じます。
体験された方は、やはり二度と戦争を起こしてはいけないという想いがあり
成果報告店パネルを熱心にご覧になり、語ってくださいます。

私達運営スタッフは、もちろん戦争体験者ではありませんが
同世代へ、体験者の想いを伝えていかなければならないという使命をと感じます。


今年度の成果報告展は残すところ1箇所となりました。
1月14日-19日 10時-17時 コープあっぷるタウンにて開催いたします。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 15:52Comments(0)日々の活動

2013年12月25日

イオン具志川店にて成果報告展


こんにちは。
12月4日-10日までイオン具志川店にて、成果報告展を実施いたしました。
沖縄本島中部での開催。北部より普段から来店者が多いイオン具志川店にての開催で、1115人の方に来場していただきました。



その中でも、70代くらいの男性の方が「全く同じだよ。証言で書かれているように、私もアメリカ軍に助けられたから今生きている。事実をもっと知ってほしい。」と同感なさっている姿が頭に残っています。




来場者の方々に記入していただいたアンケートの一部をご紹介いたします。

“未来の子どもたちに負の遺産を残さないためには語り続け、書き続け、展示し続ける必要はあると思います。ショッピングセンターでの展示はとてもいいと思います。”
(50代)

“言葉として耳にするだけでも、とても悲惨で辛いものなのに実際に体験された方の想いはどれほどだろうと思った。二度と戦争を起こしてはいけない。そのために、このような活動は大切だと感じた。”
(20代)

“戦争中大変なおもいをされた方々の声が生々しかった。自分たちで平和を作れるよう、声をあげ、政治家を選び、政治や社会の動きに関心を持つことの大切さをあらためて感じた。県民1人1人が、政治や社会の動きに関心を持ち、おかしいことは声をあげ、自分たちで時代の子らを守らないといけないと感じた。”
(40代)




季節がクリスマスということで、ショッピングの合間にお越しくださる方や、家族でいらっしゃったかた、じっくりと時間をかけてご覧になる方方と様々な方がいらしてくだしました。




次回は年明け1月14日から19日までコープアップルタウンにて開催いたします。お近くにお越しの際はぜひ足を運んでいただければ幸いです。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 16:47Comments(0)沖縄県内

2013年12月25日

イオン名護店にて成果報告展


11月26日-12月2日まで、イオン名護店にて成果報告展を行いました。
1週間で722名の方が来場してくださいました。




その中には、ご両親が本島ではなく離島で戦争を体験された方がおり、
「離島の戦争体験を取り上げてもらってうれしい。このような取り組みを続けていってほしい」との声をいただきました。




来場してくださた方々のアンケート一部をご紹介します。

“若い世代に伝えていかなければいけない。戦争をしてはいけない。常日頃から戦争の話しを聞かし、大変であったこと、いつまでも苦しみが残ることを伝えていってほしい。”
(60代)

“同じ戦争でも色んな想いがあったことを知った。この色んな体験談などを継承して、歴史と結びつけ、一つのまとめとして統一する。(地域別)アメリカ側の意見・感想・インタビューもしたら興味深いと思う。次世代に伝えるにはまずは自分のルーツをさぐる。学校などで生徒たちにおじい・おばあの話しを聞くという活動をしてみては。” 
(20代)




本島北部の色なのか、イオン名護店での報告店は他の展示会場所よりゆったりとした時間だったように思えます。初めてのショッピングモールでの開催でしたが、ご来場くださった皆さま、またご協力くださいましたイオン名護店のみなさまありがとうございました。


  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 14:11Comments(0)沖縄県内

2013年12月03日

宮古島にて成果報告展

はいたい!
11月13日-19日まで開催いたしました、宮古島での成果報告展の様子をお届けします。



合計109名の方にお越しいただきました。

その中には、戦争体験者、体験者の親戚、ご友人
マスコミ関係者などがいらしてくださいました。

学校から成果報告展開催の情報を受け
宮古高校の放送部も来場されていました。
高校生放送大会に向けてのインタビューや
映像の撮り方を勉強されている様子でした。



また資料をコピーさせてほしいとの声もいただきました。
“次の子ども達に伝えるわかりやすい証言、パネルになっていてコピーして配りたい”
とはなされていました。

今すぐにお渡しすることができませんが、次世代への継承をテーマに取り組んできて広めていきたいという方の存在があるというのはとてもうれしいです。



ご来場くださいました皆さまありがとうございました。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 16:43Comments(0)宮古島市総合博物館

2013年11月25日

本島北部にて成果報告展

こんにちは!
明日から沖縄本島北部で成果報告展を開催いたします。
成果広告展は4回目の開催となります。

場所はこちら
イオン名護店


住所 名護市 字名護見取川原4472
駐車場も1500台あるということですので、ご利用ください。

●「成果報告展」
①平和記念資料館   9月28日(土) 〜 10月6日(日)
②八重山平和記念館   10月10日 〜 10月20日 
③久米島博物館     11月1日  〜 11月7日  
④宮古島市総合博物館  11月13日 〜 11月19日
⑤イオン名護店      11月26日 〜 12月2日 
⑥イオン具志川店     12月4日  〜 12月10日
⑦コープあっぷるタウン  1月14日 〜  1月19日
 ※時間帯は10時〜17時。

世界若者ウチナーンチュ連合会の学生スタッフが案内をしていますので、ぜひ足を運びください。
たくさんのご来場、お待ちしております。   


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 13:52Comments(0)沖縄県内

2013年11月20日

久米島にて成果報告展


こんにちは。
11月1日-7日まで久米島博物館にて成果報告展示会を実施いたしました。



久米島では、団体で訪れる方が多く136名の方が来場くださいました。




体験者の親戚にあたる方も会場に足を運んで下さり、
「家族のこういう映像が一枚残るのはいいね。」と話されていました。




久米島全校生徒が授業の一環で来場し、真剣に学んだ事を
メモする生徒や体験者の映像を真剣に見る生徒が印象的でした。
また小学校で、次の慰霊の日で校内でも映像を流したい、
パネル展を図書館などで利用できたらいいなあというリクエストもありました。



ご来場くださいました皆さま、久米島博物館のみなさまありがとうございました。

次回は宮古島にて行います。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 14:57Comments(0)久米島博物館

2013年10月24日

八重山平和祈念館にて成果報告展


10月10日~20日まで八重山平和祈念館にて、成果報告展を行いました。






119名の方が来場してくださり、その中には証言者の方もいらしていました。
戦争当時のことを話してくださり、生き延びるために、
カタツムリ、バッタ、カエル、ハブ、セミなども
食べたそうでどれもおいしかったそうです。
また今事業で初めて戦争体験を語ってくださった証言者の方もいらしており、
私達に対しても涙ながらに語ってくださりました。




別の証言者の方は、戦争で家族をなくし、親戚に引き取られて育ったそうです。
その当時は親戚にたらい回しにされ、ご飯もろくにあたえられず、
毎日いじめられ大変苦労したそうです。
「血が繋がっているからって信じてちゃいけない」と話された
言葉が重く感じました。

血が繋がっている家族だとしても、戦争をまえにした環境、
社会では理解し合えないことがあると思うと、心が苦しくなりました。
沖縄戦で得た教訓、沖縄だからこそできることを次の世代に
伝えていかなければと感じた今回の展示会でした。



また着いて初日、職員の方がおもてなししてくださり
そんなことを予想していなかったので、驚きと嬉しさがいっぱいでした。



ご来場くださいました皆さま、職員のかたがたありがとうございました。


次の展示会は久米島にて、11月1日-7日まで行います。
お近くにいらした際は、是非お越し下さい。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 11:56Comments(0)八重山平和祈念館

2013年10月04日

平和祈念資料館にて成果報告展

こんにちは!
9月28日から平和祈念資料館にて始まっております、成果報告展も
残すところ数日となりました。



県外から修学旅行でお越しの学生や
平和学習のためにお越しの一般の方
昨年度の戦争体験のインタビューにご協力してくださった本人、そのご家族など
毎日多くの方がご来場しています。
期間中お越しにこれなかった方もいらっしゃったと思いますが、
県内、県外含め7回成果報告展を開催いたします。

●「成果報告展」
①平和記念資料館   9月28日(土) 〜 10月6日(日)
②八重山平和記念館   10月10日 〜 10月20日 
③久米島博物館     11月1日  〜 11月7日  
④宮古島市総合博物館  11月13日 〜 11月19日
⑤イオン名護      11月26日 〜 12月2日 
⑥イオン具志川     12月4日  〜 12月10日
⑦コープあっぷるタウン  1月14日 〜  1月19日
 ※時間帯は10時〜17時。


次は沖縄本島から約400km離れた石垣島にて成果報告展を開催いたします。
多くの方のご来場をお待ちしております。



地域ごとに区分けしてパネルを展示しております。



報告展運営団体:世界若者ウチナーンチュ連合会の活動記録もご覧になれます。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 21:00Comments(0)成果報告展

2013年10月01日

平和祈念資料館にてシンポジウム

こんにちは。9月末からスタートいたしました
「子や孫につなぐ平和のウムイ事業」成果報告展
初日にシンポジウムを同時開催いたしました。




●シンポジウム「沖縄戦の教訓をいかに次代に継承するか」
日時:2013年9月28日(土)14:00-16:20
場所:沖縄県平和祈念資料館 1階平和祈念ホール

第1部 基調講演「沖縄戦の教訓をいかに次代に継承するか」
 ○吉浜忍氏(沖縄国際大学教授)
  
第2部 パネルディスカッション 14:50〜16:20
○コーディネーター 栗原望氏(NHK沖縄放送局アナウンサー)
   吉浜忍氏(沖縄国際大学教授)
   宮城麻里子氏(フリーアナウンサー)
   與古田光順氏(沖縄戦証言者) 
   玉元三奈美氏(世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部代表)



来場者には、沖縄戦を経験された方がお孫さん
と一緒に来てくださっている方もいらっしゃいました。
遠くから足を運んでくださり、ありがとうございます。

成果報告展は10月6日まで平和祈念資料館2階にて行っております。 
多くの方のご来場をお待ちしております。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 22:12Comments(0)シンポジウム

2013年09月29日

「ハワイ日系人が見た戦争(イクサ)と沖縄(ウチナー)」


こんにちは!
昨日から成果報告展が開催しております。
昨日はシンポジウムも実施し、多くの方が
来場くださいました。ありがとうございます。
シンポジウムの詳細はまた別でご報告させていただきます。

今日は10月10日-12月11日まで沖縄平和記念資料館にて開催される
第14回特別企画展
「ハワイ日系人が見た戦争(イクサ)と沖縄(ウチナー)」

のご案内です。




ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
沖縄は戦後、海外に移住した沖縄人から多くの支援を受け
復興した歴史があります。

そのなかでも、
特にハワイに在住する沖縄県系人から受けた恩恵は大きかったそうです。

戦後食糧不足に悩ませれていたことを知ったハワイアン在住沖縄人が
550頭の豚を送り救済活動をしていたことをご存知ですか?
「海から豚がやってきた」というミュージカルが公演されるほどでした。
「海から豚がやってきた」参考URLはこちらhttp://www2.odn.ne.jp/~kanimachi/shibai/03buta.html

海を隔てた遠い島のために
荒れ狂う海のなかの船旅生活にも何ヶ月も耐えて
いらっしゃった方がたのことを考えると
本当に感謝しかありません。

企画展では、その他にもいろいろな歴史を知ることができます。
どうごいらしてください。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 07:48Comments(0)日々の活動

2013年09月09日

9月28日(土)14時〜平和祈念資料館にてシンポジウム開催!

戦後68年が経過し、当時中学生であった方々は80歳を超えており、貴重な体験の喪失が危惧されています。

そこで昨年度より復帰40周年記念事業の一つとして取り組んできた「子や孫につなぐ平和のウムイ事業」では「戦争体験証言事業」の拡大版として50件分を収録。また「家族に語り継ぐ平和のウムイ事業」では戦争体験者が家族に戦争体験を語る様子を若い世代が中心となり300件撮影・編集してきました。(撮影の様子はこちらから

今年度はそれらの映像を平和祈念資料館映像ブースにアップロードし公開します。公開を前にキックオフとして平和祈念資料館では、シンポジウムの開催、さらに成果報告展を県内7カ所で開催します。

県民一体となって沖縄戦の教訓を次代に伝え、恒久平和の樹立に寄与していきましょう。


●シンポジウム「沖縄戦の教訓をいかに次代に継承するか」
日時:2013年9月28日(土)14:00-16:20
場所:沖縄県平和祈念資料館 1階平和祈念ホール

第1部 基調講演「沖縄戦の教訓をいかに次代に継承するか」
 ○吉浜忍氏(沖縄国際大学教授)
   講師紹介
    [講演]・2010年「沖縄戦における南風村民の戦死の実相」(南風原町遺族会)
        ・2011年「南部避難の実相」(沖縄平和ネットワーク)
    [各種委員]・新沖縄県史編集委員会副委員長
         ・沖縄県戦争遺跡詳細確認調査委員会委員
         ・南風原町史沖縄戦編専門委員会委員長
         ・宜野湾市史戦後資料編専門委員会委員長
         ・南城市戦時資料編専門委員会委員長
  

第2部 パネルディスカッション 14:50〜16:20
 ○コーディネーター 栗原望氏(NHK沖縄放送局アナウンサー)
   吉浜忍氏(沖縄国際大学教授)
   宮城麻里子氏(フリーアナウンサー)
   與古田光順氏(沖縄戦証言者) 
   玉元三奈美氏(世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部代表)

主催:沖縄県(主管:沖縄県平和祈念資料館)
共催:久米島博物館 宮古島市総合博物館
後援:沖縄県教育委員会


また、同時に平和祈念資料館では9月28日(土)〜10月6日(日)の期間で成果報告展を開催しています。

●「成果報告展」
①平和記念資料館   9月28日(土) 〜 10月6日(日)
②八重山平和記念館   10月10日 〜 10月20日 
③久米島博物館     11月1日  〜 11月7日  
④宮古島市総合博物館  11月13日 〜 11月19日
⑤イオン名護      11月26日 〜 12月2日 
⑥イオン具志川     12月4日  〜 12月10日
⑦コープあっぷるタウン  1月14日 〜  1月19日
 ※時間帯は10時〜17時。

世界若者ウチナーンチュ連合会の学生スタッフが案内をしていますので、ぜひ足を運びください!
たくさんのご来場、お待ちしております。  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 17:43Comments(0)シンポジウム

2012年11月26日

「平和」のやつ、どうなってんの~???

正式な事業名は、
「家族に語り継ぐ平和のウムイ事業」です!w

通称、「平和のウムイ事業」あるいは「ウムイ事業」ですね。
よろしくお願いしますね。




最近、Facebookばっかでの情報発信だったので、
こちらでもちょっと見れたらな~って思いました。平仲です。


一応、このリンクですね。
https://www.facebook.com/heiwanoumui


(1)11月15日投稿

昭和8年生まれの男性に、「語り継ぎをぜひお孫さんにお願いします」とお願いしに行ったら、2時間近く体験談をお話くださいました。

戦争体験を一対一で聞かせていただいたのは自分の祖父を入れるとたぶん3回目。
戦争体験を話していただいた方が、男泣きされるのを見たのは今日が初めて。

「戦争の話をするのは辛いんだよ」

ただそれだけの言葉とともに、急に涙を流されました。

二時間近くの話を終えて、他人を前に抑えられていた感情が
堰を切ったように表に出たのでしょう。

それまで、冷静に、穏やかに話をされているように見えていました。

その表情からは当時の悲しみや、辛さや、憤りが読み取れずにいました。

おそらく戦争体験を他社に語る多くの方が、この男性のように、心の奥にある感情を、懸命に抑えていらっしゃるのだろうと、頭をこつんとやられました。

その涙を前に、涙に気付かぬ振りをする事以外、なす術のない自分がそこにいました。

「戦争は良くないと声に出すのも大切だけど、どうしたら戦争をなくせるかもっと考えるべきなんです。欲望を捨てる。贅沢を望まない。なければ分け合う。なければ諦めて他人から奪おうなどと思わない」

それが私のメッセージだとその男性はおっしゃいました。

「おいしく食べたいなら、腹を減らしなさい」

最後にそう語ってくださいました。




(2)11月15日投稿
サイパンで戦争を体験した池宮城けいさんは当時赤ん坊でした。

戦争で赤ちゃんを失ったお母さんがサイパンにも大勢いたそうです。

けいさんは行く先々で、子をなくしたお母さんに我が子のように抱きかかえられました。

我が子に飲ませるようにおっぱいをあげるお母さんたち。死んでいった大勢の赤ちゃんが飲むはずだったおっぱいをけいさんは飲んで育ったそうです。

「あなたは誰よりも親孝行しなさいよ」

けいさんのお姉さんは事あるごとにそう語ってきたそうです。

戦闘で亡くなった人より、日本兵に命を奪われた人のほうが多かったというサイパン戦。

別の方2人からサイパンの話を聞きましたが、壕の中で赤ん坊が殺されたということが、実際にあったようです。
そういうことを目撃された方から語られる「悪いのは戦争。戦争は人の心を変えてしまう」という言葉はとても重いです。
  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 21:29Comments(0)

2012年09月25日

柴田監督ワークショップ 撮影マニュアルづくり!!

柴田監督のワークショップ、すごく勉強になりましたね~!
熱かったです!!


参加者は、
みなみさん  ひらなか  あらたく  まの
の4名。

2日間のワークショップを通して、
柴田監督から映像撮影のポイントや、インタビューするときに大切なことなどを教えて頂きました。

その中でも特にひらなかが印象にのこっていることは・・・



『 言霊(ことだま)を逃さない。 』

というものでした。



体験者であるおじいやおばあは、私たちの何倍も長い人生を歩んで来て、

その中で戦争を体験し、まさにその目で見た。

そして戦後の生活では「生きる」ということとずっと向き合ってきたはずです。


そのおじい、おばあたちが私たちに伝えたいこととは一体なんだろう?



また、
孫たちがそういう姿勢で一生懸命に話を聞き、理解しようとすることが、
なによりもおじい、おばあに喜んでもらえるのではないか?!という風に思いました。




他のメンバーも、それぞれたくさんの学びがあったかと思います。
柴田監督、くすぬち平和文化館の真栄城さん、本当にありがとうございました。



2日目のワークショップでは、学んだことを活かして、
撮影マニュアルづくり
を行いましたー(^◇^;)


なかなか、難しかったです。



そして、

表紙をがんばってつくりました!



表紙に描かれている若者チームのメンバーのみなさんです。(笑)








ひらなか作であります。(笑)


ペイントというソフトを駆使して、マウスも使わず。(笑)


中身は本当、しっかりした内容にしあがってますので、
表紙にだまされないでくださいね!





完成まであともう少しです!!


平和のウムイが、沖縄中で受け継がれ、
世界に広がっていきますように!!!


ひらなかでした。ありがとうございました。  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 21:23Comments(0)日々の活動

2012年08月29日

若者チーム メンバー募集!!

平和のウムイ(思い)を語り継ぐ
ために立ちあがったこのプロジェクト。



「戦争の悲惨さって、これまでたくさん勉強してきたのに、いまいち頭に残ってないんだよな~。」

「自分のおじいおばあの戦争体験を、もっといろんな人に知ってほしいんだけどなあ・・・。」

みなさん、
そんな≪ウムイ≫を秘めたまま、
何にもできずにモヤモヤ~していませんか?

私(ひらなか)は、おじいの戦争体験を伝えていく活動をして、
テレビや新聞に取り上げていただき、
たくさんの人から、コメントを頂きました。



『わたしも、戦争のこと、平和のこと考えたい!って思うんだけどなかなか動けないんだよね~。』
とか、
『すごく良い活動だね~。自分は戦争の知識がないから、わからないんだよね~。』
などなど。

そして、
『自分のおじいおばあも体験者だったんだけど、話を聞く事も出来ないまま、亡くなってしまったんだよね。』
などです。



今回の「平和のウムイ事業」に関わるために、
沖縄戦の知識や多くの時間が必要
ということはありません。



まず、おじいおばあや体験者と向き合うこと、が必要です!



このプロジェクトがみなさんにとって、
きっかけとなってもらえれば、と思います。


 ◆おじいやおばあの戦争体験を、大切に保管し残していく
 ◆生の声、直接の対話を通して、おじいおばあのメッセージを受け止める
 ◆戦争とは何だったのか、平和とは何か(自分には何が出来るのか)を考える

といったことを、ぜひ一緒に取り組みましょう!!


このプロジェクトに関わるとき、県内の若者世代は2つの関わり方があります。

(1)自分で、【おじいおばあの戦争体験をインタビューして、撮影】したものを、
本事業へエントリーする。
※詳しくは、(http://www.heiwanoumui.com/)をチェック!

(2)若者プロジェクトチームに入って、「沖縄について学んだり、エントリーしてくれた方々のサポートを行ったり、自主プロジェクトを企画したり」する。

です(^^)/!

今回は(2)のご案内です。
これまで、数回の学習会とミーティングを行ってきました~!
今から参加でも全然大丈夫ですよ★

↓↓

ウムイ語り継ぎプロジェクト メンバー募集!
(若者プロジェクトチーム)
※代表:玉元三奈美(世界若者ウチナーンチュ連合会代表)
 副代表:平仲愛里(琉球大3年次、語り継ぎ部)



【活動内容】
○それぞれの身内(おじい、おばあや親戚など)の沖縄戦体験者へのインタビューと動画映像の撮影
○エントリーの呼びかけ
○エントリーしてくれた一般の方々のサポートなど
○自主プロジェクト(ワークショップ、学習会など)

若者プロジェクトチームの取り組みは、まだまだ始まったばかりです!
ぜひ、「何かしたい!伝えたい!」と心の内に秘めている皆さん、
一緒にこのプロジェクトを成功させましょう!  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 09:53Comments(0)

2012年08月26日

8月18日勉強会詳細内容「沖縄戦」

お初にお目にかかります。
平和のウムイ語りつぎプロジェクト若者チームの新垣です。
以後、お見知りおきを(^^)


さて、先日アップされたブログにもありましたとおり、去る18日土曜日に語りつぎ部メンバーによる沖縄戦についての勉強会が行われました。
遅くなってしまい、申し訳ありませんが、その勉強会の詳細について書いていきたいと思います。



テーマは「沖縄戦」です。
第1回目ということなので、沖縄戦までの流れの概要を押さえていきました。



そもそも、なぜ沖縄戦が起こったのか。
よく言われるのが、「沖縄への差別」と「人権蹂躙」ですよね。


「沖縄は本土から差別されていた」
このことについて考えるには、明治以前にまでさかのぼる必要があります。



琉球王国時代末期、琉球は薩摩藩に従属していました。
琉球の人々は、薩摩と琉球政府による重税などといった圧政のため、とても厳しい生活を強いられていました。


1871年、日本では廃藩置県が起こり、それまで薩摩に支配されていた琉球は、ひとまず鹿児島県の管轄下に置かれることになりました。
翌1872年、明治政府は琉球藩の設置を宣言しました。



そして、本土の廃藩置県から8年経った1879年、琉球藩は沖縄県となりました。
明治政府は400人の兵隊と160人の警官を首里に派遣し、武力による威圧の元でこれを行いました。
いわゆる「琉球処分」というやつです。



琉球処分を行うにあたり、明治政府の大義名分はこういうものでした。

琉球と本土の人々はもともと同じ民族なんですよ。
だから、同じ民族で別々の国なのはおかしい、ひとつの国になるのが当たり前ですよ、というものです。
一民族一国家論というやつですね。


そして、もうひとつが圧政に苦しむ琉球の人々を救うためというものです。
本土では、明治維新・廃藩置県により、地租改正などの土地改革が行われ、近代化が進められていきました。
しかし、琉球藩では土地改革が行われておらず、住民たちは圧政に苦しんだままの状況でした。
その状況から解放してあげますよ。
近代化させてあげますよ、というものです。


これら、民族的一体性と前近代的圧政に苦しむ民衆の解放を大義名分として掲げ、琉球処分は行われたのであります。



この琉球処分に清(中国)は強く反対しました。
琉球は中国と昔から交易していましたが、明治政府は中国との交易を禁じたのです。


琉球は日本のものじゃないと中国は主張し、沖縄をめぐり、日本と中国は対立しました。
この議論では日本の方が一枚上手だったので、困った中国は、ちょうど中国に訪れていたアメリカのグラント将軍に仲裁を依頼しました。


仲裁を頼まれたグラント将軍は沖縄の分島を提案しました。
沖縄には島がたくさんあるんだから、日本と中国で分け合っちゃえばいいじゃん。というものです。

中国はこれに乗っかり、三分案を申し出ました。
奄美諸島は日本、沖縄本島とまわりの島々は独立させて琉球王国、南の先島諸島は清国のものというものです。


これに対し日本は、日本と中国の間の修好条約を改正して、日本にヨーロッパやアメリカなど列強並みの特権を認める条約(最恵国待遇)を結ぶのならば、分島してもいい。
宮古・八重山は中国のものとしていいということで、交渉を進めました。
列強並みの特権を認めるのならば、宮古・八重山はあげてもいいというものです。


この交渉は各方面からの反発をくらって難航しました。
また、その他にさまざまな問題が起こってこの話はうやむやになり、日清戦争によって沖縄の日本帰属は自明のこととなったことで、結局は分島が成立することはありませんでした。



しかし、このことから、日本は、自分たちの利益、国益の為ならば、沖縄を簡単に切り捨てようとしたということが分かります。
最恵国待遇を得るために、平気で宮古・八重山を切り捨てようとしたのです。
琉球処分のとき、日本人と沖縄人は同じ民族なんだという大義名分を掲げていたのに、利益のためになら沖縄の人びとを簡単に切り捨てるということが分かります。




前述したとおり、琉球処分は、民族的一体性と前近代的圧政からの解放という大義名分のもとに行われました。
前近代的圧政からの解放が掲げられていますが、実際のところ、琉球処分後の沖縄の人々の暮らしは良くなったのでしょうか。


答えはNoです。
何も変わることはありませんでした。



「旧慣温存政策」という政策が取られたからです。
これは、文字通り旧慣(昔からの慣習)をそのまま取り入れるというものです。


本土の人々は、明治維新・廃藩置県によって土地制度や税制度が変わり、近代化が進められていきました。
しかし、沖縄の人々は廃藩置県が行われた後も、土地制度や税制度は変わることなく、苦しい生活のままでした。
これは、前近代的圧政に苦しむ人々の圧政という大義名分に反します。



なぜ、こんな政策が取られたのか。
それは、沖縄の旧支配層の反発を避けるためです。
旧支配層とは、琉球時代の王族や貴族、士族たちのことです。
主に、首里に住む人々のことですね。



琉球時代、支配層は重税を課すなどして、民衆への圧政を行っていました。
琉球処分後、こういった制度を変えると、旧支配層を敵に回し、中国と手を組まれると厄介だと考えた明治政府は、旧支配層を味方に取り込むために、琉球時代の制度をそのまま残すことにしたのです。


このことを、旧慣温存政策といいます。
これにより、沖縄の近代化は遅れることになったのです。




沖縄の問題について語る際、日本本土とアメリカのことがよく出てきますが、実は沖縄の内部にも原因はあるんですよね。
沖縄の旧支配層や知識人たちが、問題をよりややこしくしていき、悪くしていったという側面もあるんです。
旧慣温存政策なんて、もろ旧支配層の利益のためのものだし、このあと出てくる「皇民化政策」なんて、日本政府だけでなく、支配層や知識人たちが自ら推し進めていきましたからね。
とても厄介な話なんです。




さて、琉球処分の話だけでこんなにも長くなってしまいました。
長すぎて読まれなくなると思うので、ここで一旦終わりにします。


申し訳ありませんが、超長くなるので、何回かに分けて書き連ねていきたいと思います。
然らばご免!!

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 23:51Comments(0)

2012年08月22日

今まで語ることのなかったおじぃが孫に伝えてくれた


今日はメンバーである国仲のおじぃの家に沖縄戦体験収録に行ってきました。
おじぃとおばぁと孫の2人が聞き語り。写真は映像収録中の写真です。



沖縄戦の話を今まで政府の目を気にし語ることがなかったおじぃが
孫に語り継ごうと口を開いてくれた瞬間。

後世に残していきたい、二度と体験をしてほしくないとおじぃが伝えてくれた姿には感謝の気持ちで一杯です。



撮影中にはおじぃの涙も見られましたが、映像収録についておじぃが発してくれたのは、
「戦後67年がたつが何も変わっていない。戦争は二度と起こしてはいけない。
今まで戦争の話を子供にしてこなかった。伝える必要がある。」

あしあと黒孫の声
●国仲しゅん(沖縄市出身/ウムイ語り継ぎプロジェクト/琉大生)
ただの「沖縄戦体験者」ではなく、他でもない自分のおじいちゃんから沖縄戦のことを聞くことができて、おじいちゃんが生き抜いたことで、母親や自分、妹が生まれ、そしてその生命が自分たちの子や孫へと確実につながっていくのだと実感できました。今は純粋に「おじいちゃんの話を聞けて、そして向きあえて良かった」という思いです。
今度は俺がおじいちゃんの話を語り継いでいく番!おじいちゃんの証言を映像に残したことをどう利用していくかが次の自分の課題だと思う!

●国仲莉子(沖縄市出身/中学校1年生)
学校で沖縄戦の勉強や、平和学習でがまに行くこともした。
でも学校で習う沖縄戦よりも、おじぃの話を聞くほうが勉強になる。


あしあと黒今回映像収録に同席した若者チームの声
●平仲愛理(南風原町出身/ウムイ語り継ぎプロジェクト副代表/琉大生)
泣いても泣いても、泣ききれない。途切れることのない怒りを心の奥底へずーっと押し込めてきて、本当につらかったと思います。孫が聞くということは、そういうつらさから少しでも開放されてほしい、ということ。たくさんの人に拡がっていきますように!

ウムイプロジェクトでは、沖縄戦を後世に残していくため、
おじぃやおばぁと一緒に取り組んでいく子や孫の積極的な関わりを募集しています。

おじぃ伝えてくれてありがとう。今度は私たちの番ですね。

  


Posted by 子や孫につなぐ平和のウムイ事業 at 18:15Comments(1)沖縄戦体験収録